2018年2月28日

社長が語る本当の会社案内

natu%2031.png創業期 初代について

初代「父」については、元々船大工でした。
何時頃を契機にして家大工になったのかはいまとなってはわかりません。
船大工から家大工になったので職人として腕は良かったはずです。
仕事「現場」がない時代もありましたが、初代は造りこみに定評があった
ようである時を境に大工の棟梁の家に住み込み腕を買われて
番頭「現場を仕切る人」へ。
その後独立し、現在の古市工務店の前身を築いています。

先代が関わったと思われる手掛けた建築物等が数十年から百年超えしても
今尚現存しており、初代を含め先人の職人さんの仕事のお陰で、
今も当社が携われて仕事を頂けることがなにより職人冥利に尽きる
と思います。

二代目として継いだあの日から・・今思うこと

先代「父」が亡くなった為、25歳で事業を受け継ぐ羽目になりました。
今では建築業界の就業者が慢性的な不足ですので、それはそれで大変な時代ですが、
私が事業を受け継いだ時期は多くの業界の人々の中で、自分と会社がどうやって生き
残るかを常に考えていました。先代についていた職人さん達は自分より年上の方ばかりで、
手作業も今よりは断然多く、仕上がりは職人さん任せでも完璧なものでした。今思うと、
職人さんの方が上手で恵まれていたと痛感しています。よって当時は不慣れな社長業を
中心に、現場作業にも従事し続けて仕事「現場」を切らさないにと努力はしました。
それから36年以上経過しましたが、もちろん人手が足りないときは、今でも現場作業は
率先して行っています。

当社で働いているスタッフはいつしか自分より全員年下になりましたが、私が今まで
代表として施主様のいろんなご要望等を聞いて現場にて施工したりなど、長い意味で
いろんな時代を見てやってきたからこそ、これからの住宅建築をお考えの施主様には、
家を大事に使っていくための間取りの取り方や年齢を重ねた時の生活スタイルの変化に
合わせやすい施主様のこだわりの住宅を当社はご提案していくことができるのです。

そして、これからの時代にむけて

いわきの気候風土は、最近は「温暖化」といわれ気候の変化が富んでいますが、元々冬は
暖かく降雪はほとんどない地域ですので、東北地方の中でも1年中の気温差が大きくなく
生活のしやすい地域です。よって近隣の新築住宅をみていると画一化した住宅を選ぶ方も
多いようですが、この地域の生活を柔軟に対応できるのは工務店の知識とノウハウが詰ま
った住宅だと確信しています。自然の「風」をうまく取り入れ次世代の環境に配慮した
ECO住宅を造れるのは、地域を一番理解している住宅建築会社しかできないことだと
自負しています。

当社として私も頑張りますが、次世代のお客様のご要望をお聞きする者として、
三代目の猪狩真一を皆様にご紹介します。猪狩は元々職人として当社に入社しており
会社を支えておりましたが、今まで鍛えた仕事人としての目と腕を持ち、施主の皆様の
お話をお聞きし、当社のこれからを支える者として現在鋭意活動中です。

いわきのこれからの住宅建築の時代を見据えて当社は更に進んで参ります。

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